Aeroporto di Torino by raffaele sergi

以前、イタリアのトリノ空港で同僚と預けた手荷物がカルーセルに出てくるのを待っていた時のことです。空港アナウンスで自分の名前が呼ばれたことに気づきました。空港アナウンスなので英語ですが、自分でもよく気づいたなと思います。もっとも、多少、予感していたこともあったのですが、、、

その日は、ロンドンからフランクフルトを経由しての移動でした。ところが、ロンドンからフランクフルトへの飛行機が遅れ、フランクフルトの空港で飛行機から次の飛行機に直接、送ってもらってやっと予定のトリノ行きに乗ることができたのでした。しかし、人間がやっと乗れたのですから荷物は置いてきぼりになったのではないかとうすうす思っていました。

案の定、バゲッジクレームカウンターへ行って名前を言うと、あんたの荷物はまだフランクフルトにあり、次の便で来るからホテルを教えとけ、というものでした。やれやれと思い、ホテル名、連絡先を告げました。荷物はその日の夜、ホテルに届けられました。

まあ、アナウンスが聞き取れなかったとしても荷物が出てこないわけですから、事情を話すことにはなったわけで、結果同じことになったような気もしますが、あそこで呼ばれたのに気づけたおかげでスムースにことが運びました。

自分の名前だと、突然呼ばれても認識できちゃうのかもしれませんね。

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