お金の両替
アメリカドルが普通に使えるということなので、成田空港で200ドル両替した。2008年3月3日 1ドル=106.17円。バンコクについたところでタクシー、食事、その他のために5000円両替した。確か、1570バーツ。シェムリアップでドルが足りなくなったので、銀行と両替所で両替した。Cambodia Asia Bankで2000円が18.52ドルなので18ドルと2000リエルくれた。両替所では17ドル2000リエルと、円からドルへのレートは悪かった。
シェムリアップでは本当にドルがそのまま使える、というかリエルは1ドル以下の端数のやりとりにしか使わない。セントとまったく同じ扱いである。したがって、ドルや円からリエルへの両替はまったく不要である。
シェムリアップの宿 ー Molly Malone’s ー
シングルの部屋はこんな感じ
1階のパブはこんな感じ。夜はとてもうるさい。
準備編にも書いたとおり、安めのゲストハウスの中から適当に選んで決めたのが、ここ、Molly Malone’s。1Fがアイリッシュパブになっていることは予約の時は知らなかった。よくみると「歩き方」のレストランのページに出ていて、ゲストハウスもやっていると書いてあった。
3泊したが、場所は抜群で、近くにレストランもたくさんあるし、すぐそばにコンビニもある。マッサージ、インターネットカフェ、旅行代理店もたくさんある。Old Marketにもすぐいける。
WEBに空港への送迎ができるようなことが書いてあったので、予約時にお願いしておいた。空港に着いて出口に出ると、自分の名前を書いた紙を掲げた迎えの人をすぐに見つけることができた。客引きがたくさんいるかと思ったがそうでもないようだった。
迎えの兄ちゃんは、てっきりMolly Malone’sの従業員が来ているのかと思ったがそうではなくタクシードライバーだった。タクシードライバーというか、実はもうちょっとややこしいのだが、それは後で書く。
とにかくゲストハウスまで連れて行ってもらい、3時にアンコールワットに連れて行ってもらう約束をして一旦別れる。
部屋はシングルルームで、つまりベッドが一つしかない部屋で、WEBページで見たツインルームのイメージからすると少し狭い。日本の狭いビジネスホテルみたいな感じで、ちょっとがっかりした。ただ、宿代が$20だった。
ここに決めた大きな理由が無線LANが無料で使えることだった。ノートPCを持ってくることは躊躇したが、無線LAN付きのPDAを持ってきたのでメールの読み書きくらいはできる。部屋に入ると早速つないでみた。アクセスポイントはすぐ見つけられたが接続できないので、下に行って聞いてみるとパスワードが必要だった。パスワードを設定するとあっけなくつながり、インターネットが使えるというのはなかなか便利だった。
シェムリアップでの食事
クメールキッチンのチキンカレー
クメールキッチンのスープ
スープドラゴンのクイティウ(ミートボール)
スープドラゴンのクイティウ(ポーク)
スープドラゴンのクイティウ(ビーフ)
香草と調味料セット
牛肉とキノコの炒め
肉入りチャーハン
生春巻き
AMOK
初日の夜は、「地球の歩き方」でいうところの裏バーストリートへ行ってみた。裏といってもいかがわしい通りではなく割と新しいおしゃれ系のレストランが並ぶ狭い路地である。欧米人もこの通りにたくさん来ていた。もちろん、日本人も。
どこにしようかと思ってうろうろしたが、少し時間が早いせいか、どこもがらがらに近い。そんななか、Khmer Kitchen という店が混んでいたのでそこに入った。「地球の歩き方」にももちろん載っているが、各国でもガイドブック等で有名な店らしい。
チキンカレーとソムローコッコー(野菜スープ)とアンコールビールを頼む。カレーはまあまあおいしかったが、スープはちょっと口に合わなかった。辛いのは平気なのだが、妙な味のスパイスが入っている。焼き米でとろみを出すあたりは好みなのだけれど。
翌朝、朝食は前の通りを少し歩いたところにある Soup Dragonという店でクイティウを食べた。クイティウはカンボジアの細い米麺だが、麺をベトナムのフォーにすることもできるようだ。そして必ず調味料のセットが出てきて自分で味付けをする。ベトナムでフォーを食べるときと同じだ。
この店は朝食時はにぎわっている。確かにとても美味しい。結局、3日間とも朝食はここに通ってしまった。
2日目、3日目の昼食は、ドライバーに連れて行ってもらった遺跡の近くの食堂で食べた。2日目はプレ・ループから少しタ・プロームの方へ行ったところにある観光客向けのレストランで、牛肉とキノコの炒めとライスとソフトドリンクで$6くらい。3日目はアンコール・トムの中の食堂や土産物屋が並んだところで、肉入りチャーハンが$3。
2日目の夜は、アプサラ・ダンスを見るためダンスショー付きのディナーを予約した。「歩き方」に載っている店の名前を適当にドライバーに言うと、ゲストハウスに近いからというので、帰りにジャスミンアンコールという店に連れて行ってもらい、その場で直接予約した。
ディナーはビュッフェ形式で可もなく不可もなく。ディナー代が $12、缶のアンコールビールを飲んで$1。ショーは1時間くらいで、それなりに楽しめるが、それほどすごいものではないような気もする。芸能に関しても一度破壊されてしまったのでゼロからやり直しと言ったところだろうか。
3日目の夜は、裏バーストリートのKumer Traditional Foodという店に入った。この通りはちょっと新しい感じのこじゃれた店が並んでいる。Kumer Kitchen以外はあまり客が入っていないのだが、他の店もトライしてみたらいいと思う。Kumer Kitchenは若干安めなので人気があるのだと思う。
ここでは生春巻きとAMOKというカンボジアの伝統料理を食べた。Kumer Kitchenより美味しかった。ジョッキのビールも頼んで、それでも$10はいかないくらい。AMOKは美味しかった。
とはいえ、カンボジアの外食産業はまだ未熟なのかもしれない。だって、ここよりバンコクのフードコートの方がずっと美味しいんだもの。っていうか、バンコクの外食レベルが高過ぎ!
シェリムアップでの買い物
オールドマーケットでクロマーを買った。2つで6ドルはちょっと払いすぎた。