台湾から帰って一息入れ、今度は西安に出張です。中国本土は北京以外の都市に足を踏み入れたことがなく西安ももちろん初めてです。観光などする時間はありませんが、なんでも兵馬俑があるのが西安だとか。
航空券は往復とも北京経由で、行きは中国南方航空、帰りは中国国際航空で16万円くらいでした。中国南方航空といっても羽田→北京はoperated by JALだし、北京→西安はoperated by 中国東方航空でした。北京ではターミナルが異なる乗り継ぎでとても不安でしたが、なんとか1時間前にゲートにたどり着くことができました。一旦、入国してから国内線に最初から乗り直す感じだったので、特に国内線ターミナルのチェックインのところが大変でした。
せっかく1時間前にゲートまで行ったのになぜか西安行きの飛行機が2時間くらい遅れてまいりました。機材の遅れではなく飛行機には乗せてもらえたものの機中で相当待たされました。理由がよくわからないのでちょっと不安が増しました。
ようやく西安にたどり着き、同僚と合流しました。同僚は上海経由のフライトでそちらは遅延なく到着したということです。食事がまだなのでホテル周辺で探しました。まったく分からないので適当に飛び込みます。メニューからなんとか意味が推測できるものや、写真が付いているものを指さして頼みました。
烤牛肉串
基本的にどれも辛いです。烩面片という料理は美味しくて気に入りました。西安料理ということですと羊肉泡馍というのがあり、別の日に現地の同僚に食べさせてもらいました。羊の肉のスープに細かく切ったパンを入れたようなものです。
次の日は老板娘的烤肉店という串焼きの店に行きました。メニューが注文票になっていて、必要な数を書き込んで渡せばいいようです。
串焼きの材料を持ってきてくれるので、テーブルにある串焼き機で焼きます。
次の日のお昼はまた別の食堂へ行きました。西安の人たちがみんな飲んでいるというIcepeakというオレンジジュースを飲みました。ちょっと炭酸が入っています。味は昔懐かしい粉ジュースの味です。野菜と豆の炒めものときしめんのような麺をいただきました。野菜は1つの皿に山盛りになっていてみんなでそこから取って食べます。取り皿というものは出てこないようです。
夜は西安の中心部の観光地へ行きました。北院門街という鎌倉の小町通りのような賑わいの通りを歩きました。北院門街に賈三灌湯包子というレストランがあってそこで食事をしました。とても有名な店らしく観光客もたくさんくるようです。
小籠包がとっても美味しくて気に入りました。皮を破って中の汁を出してしまわないようにちょっと回すようにして蒸籠から外し、そのまま一口で食べるのがコツです。
どこの食事も美味しくて良かったのですが、慣れない味なのでやはりちょっと飽きてきますね。