• 日程:1997 3/29-4/2
  • 航空券 ITツアーセンターで購入。NW利用 4万1700円
  • ホテル 慶泰大飯店(GALA HOTEL) Twin Room

    2200元x3泊 + 2500元 = 9100元 = 42000円。 ホテルの手配を勝美旅行社に依頼した。特に理由は無く現地の旅行社を使ってみようと思っただけで、比較もしてないので高いか安いかよくわからない。部屋はまあまあ広く清潔だった。台北駅からやや離れているが駅へ行くバスはたくさんある。ただ、駅前のホテルの方が断然便利だと思う。4月1日から300元値上げということなので一泊分だけ値段が違っている。

  • 為替レート 1元 = 4.6円
  • 空港->市内: 松江空港行きリムジンバスに乗り美麗華大飯店(ミラマーホテル)で降りてホテルまで1Km歩いた。バス代は115元。
  • 市内->空港: 台北駅までバスで行き(12元)、台北駅からリムジンバスに乗った(115元)。

1997年3月29日

夜10時過ぎ、空港からのリムジンバスを降りてホテルへ向かう。途中のセブンイレブンで夜食を買う。

夜食

台湾

深夜に到着し、セブンイレブンで夜食を買った。  蜂蜜れもん 10元
楊桃汁(Carambola Juice)10元
ちまき(金粽)35元
水(統一礦泉水)600ml19元
深夜に到着し、セブンイレブンで夜食を買った。 蜂蜜れもん 10元 楊桃汁(Carambola Juice)10元 ちまき(金粽)35元 水(統一礦泉水)600ml19元
  • 蜂蜜れもん 10元

    日本と全く同じだった。

  • 楊桃汁(Carambola Juice)10元

    面妖な味だった。楊桃とはスターフルーツのことで、すごく甘い。セブンイレブンにも様々な種類のパックのジュースがあるが100%ジュースというのはないようだ。屋台などでは100%ジュースを売っている。

  • ちまき(金粽)35元

    台湾に来てはじめて口にするものがこれである。「バックパッカーパラダイス」にもでてきた、コンビニで売ってる冷凍ちまきを買った。電子レンジで温めてホテルに持っていって食べた。さすがに美味しい。大きな栗と豚肉が入ってる。

  • 水(統一礦泉水)600ml 19元

    とりあえず旅の習慣で水を買っておく。まあ、役に立ったが結局この一本しか買わなかった。


1997年3月30日

ホテルを出て台北駅方面へぶらぶら歩く。途中の屋台で餅を買って近くの公園で食べた。

朝食その1

台湾

朝ご飯。屋台で大根餅を買い、近くの公園で食べた。
朝ご飯。屋台で大根餅を買い、近くの公園で食べた。
  • 大根餅(オイスターソース風味のたれ)
  • サンドイッチ
  • 柳橙汁(オレンジジュース)
  • 熱珈琲(甘ーい)

全部で80元。こちらのコーヒーは砂糖入りだった。大根餅みたいなものは鉄板の上で焼いてくれてオイスターソース風味のたれをかけて食べる。以後、この味にはあちこちで出会った。

さらにぶらぶら歩き、麺の店をみつけた。温州大というのが店先に大きく飾られている。


朝食その2

台湾

朝ご飯その2。温州大餛飩 45元と麻醤麺 35元
朝ご飯その2。温州大餛飩 45元と麻醤麺 35元
  • 温州大飩 45元

    これはワンタンのことだった。その後、温州大飩はそこらじゅうにあることがわかった。

  • 麻醤麺 35元

    胡麻味噌味の麺。こちらもなかなかいける。

忠烈洞から孔子廟まで歩く。途中、屋台でつまみぐい。


おやつ

  • 薩摩揚げみたいなもの 25元
  • 砂肝(たぶん) 25元
  • うづらの卵 25元
  • アメリカンドッグ 25元

全部、串にさして売っている。

さらに歩き、安食堂を見つけたのでここでお昼にしてしまう。

昼食

安食堂でのお昼ご飯

魚肉飯 20元
白身の魚にあんかけ 35元
海老とグリーンピースとねぎの炒 50元
魚の味噌汁 38元
魚肉飯 20元 白身の魚にあんかけ 35元 海老とグリーンピースとねぎの炒 50元 魚の味噌汁 38元
  • 魚肉飯 20元
  • 白身の魚にあんかけ 35元
  • 海老とグリーンピースとねぎの炒 50元
  • 魚の味噌汁 38元

大衆的なカフェテリア方式の店。魚肉飯はたいへんポピュラーなようだ。ガイドブックによれば魚肉といっても魚ではなく豚肉らしい。ちょっとくせのある味だ。味噌汁はもうちょっとダシが効いているといいのだが。

孔子廟、保安宮を見た後、地下鉄で士林へ向かう。地下鉄はなぜか無料だった。オープンキャンペーン期間中だったのかもしれない。士林でお茶を飲むことにする。


お茶

孔子廟

孔子廟
  • 鉄観音 350元
  • チャージ 120元
  • おかし(小魚とナッツ) 70元
  • サービス料 10%

士林にある采葛亭という茶芸館でお茶をいただいた。120元x人数のチャージがかかる。結局、お茶は全部使い切れず、袋に入れてもらって持ち帰った。最初の一回は店の人にお茶を入れてもらった。やりかたはいろいろあるようだ。香りを楽しむための専用の長細い茶杯があって、これを使ってお茶の香りを嗅ぐのだが、たいへんいい香りがするので驚いた。

士林夜市を歩く。ものすごい人である。


夕食

士林の夜市で - 台湾

胡しょう餅 25元
蚵仔麺線 20元
胡しょう餅 25元 蚵仔麺線 20元
  • 胡しょう餅 25元
  • イカ焼き 80元
  • トマト飴 25元
  • 仔麺線 20元

士林の夜市であれこれつまみ食いした。イカ焼きはトウガラシをかけてもらったのでとても辛くなってしまったが、それでも大変おいしい。トマト飴はミニトマトに切り込みを入れ、黒っぽいなにかを挟んだものを飴でコーティングしたもの。仔麺線は、牡蛎が入った細い麺。線麺は箸を使わずレンゲで食べる。


1997年3月31日

今日はバスで台北駅へ行き、まずは腹ごしらえである。

朝食

故宮博物館

故宮博物館
  • 担仔麺 40元

台北駅の2階で台湾生まれの名物麺を食べる。卵入りで大変薄味だったので、醤油をがばがばかける。この麺のスープだけが他とちょっと違っていた。バスで故宮博物館へ行こうと思ったが、バスがなかなかみつからず苦労した。故宮博物館までのバス代は通常の倍の24元だった。ついたとたんにお昼にする。


昼食

  • ほたるいか
  • 茶色くないめんま(?)の炒め
  • 白飯 70元
  • いかと野菜の炒め 180元

故宮博物館の横のレストラン、故宮福利餐庁でお昼を食べた。ここはカフェテリア方式である。このときは現金がなくて不安だったので、まずお皿におかずを2種類とご飯だけ取る。これで70元だった。まだちょっと現金があったのでさらに一皿追加した。ガイドブックによるとここは知る人ぞ知る名店とのことだが、確かにうまい。ほたるいかは結構あちこちでみかけた。

お茶

龍山寺

龍山寺
  • 香片(ジャスミン茶) 70元
  • 月餅 60元

龍山寺のおみくじ

龍山寺のおみくじ

故宮博物館の4階の喫茶室で一休みした。もちろんお茶はいくらでもお湯を注いでもらえる。それからバスで台北駅へ引き返し、バスを乗り換えて龍山寺へ行った。さらに華西街観光夜市へ行く。


おやつ

  • 甜蔴米煮 25元
  • 緑豆粥 20元

華西街観光夜市でおやつを食べる。粥といってもご飯が固いし、ついでに甘い。むしろ、おしるこに近い気がする。もう一つのほうはあべかわ餅のようなもので、餅にキナコをかけて食べる。 バスでホテルへ帰る。

夕食

レストラン甲天下

バイキング式の夕食
バイキング式の夕食
  • バイキング 239元

夕食はホテル向かいのレストラン甲天下へ行った。1階は普通のレストランで2階と3階がバイキング方式らしい。最初に一人239元払ってからテーブルに案内してもらう。テーブルには鍋があり係の人は火をつけて行ってしまう。あとは自分たちで材料を取ってきて調理する方式。鍋は煮る部分の回りで焼きものができるような構造になっており、シンガポールで食べたスチームボートのようだった。材料は鍋用の野菜、魚、練りもの、あとは焼肉、点心もある。果物、デザート類もちゃんとある。ただ、全体的にいまいち。値段相応かな。


1997年4月1日

きょうはなぜか台北駅の2階が休みだ。そのまま南の公園の方へ歩く。途中の安食堂で朝飯。

朝食

  • 大腸麺線 30元
  • 大根餅 25元

大腸麺線はもつが入った細い麺だが、相変わらずおいしい。うれしい。

お茶

  • 冷蜜茶(小) 20元
  • 梅子茶 25元

繁華街の飲みもの屋さんでお茶を飲んだ。実に多くのお茶があって迷ってしまう。梅子茶はなかなか元気のでる味でかなりの量があった。冷蜜茶は大と小があったが、小でも十分な量だった。総督府、中正記念公園を回って駅へ戻る。

昼食

  • 仔煎
  • チャーハン
  • 魚丸湯

三越地下のフードコートで全部合わせて130元だった。ここはエレベータを降りてちょっとびっくりした。活気のある雰囲気に圧倒される。虫可仔煎は牡蛎の入ったお好み焼きで、これはおいしい。魚丸湯は魚のすり身の団子が入ったスープでこれも薄味でおいしい。チャーハンはごくあたりまえのチャーハンだがやっぱりおいしい。やはり台湾ってすごい。買いものをしてから飲茶をすることにした。老爺大飯店2階の明宮というレストランへ行く。

飲茶

  • プーアール茶
  • 餃子
  • シュウマイ
  • 小籠包
  • 芝麻球(ごまだんご)
  • 杏仁豆腐

老爺大酒店(Hotel Royal Taipei)の中のレストランで飲茶をした。全部合わせて495元。ここはちょっと失敗だった。着いたのが2時頃で飲茶は2時30分までということだった。食べている最中に回りをどんどんかたづけられて、ちょっと不快。点心も一部は残りものがきた(一部はちゃんと作ってくれた)。あまりおいしくなかった。ごまだんごを頼んだのだがここはまずかった。別のところで食べ直したのだがそっちは美味しかったのでここのまずさを確認できた。おまけに勘定を間違えられた。

いったん、ホテルに戻り、近くの行天宮へ。途中でおやつを食べる。

おやつ

  • 筒仔(たいこ)やき(今川焼きみたいなもの)
    • あんこ 5元
    • 切り干し大根 5元

道端で売ってる今川焼きのようなもの。中身はあんこ以外にもピーナツバター、カスタードクリームなどがあった。5元と大変安い。皮はとても薄くてぱりぱりしている。ホテル近くの四川料理店、栄星川菜餐庁で。

夕食

  • キュウリのつけもの
  • 豆腐のそばサラダ?

    よくあるものらしい。別の場所でもみかけた。歯ごたえがあっておいしい。

  • 蒜泥白肉

    シャンニーバイロウという四川料理の定番とのこと。豚肉と大根薄片にニンニク風味のたれ

  • 麻婆豆腐

    割と薄味だが、辛さだけは辛い。油っこさがあまりない。

  • 白飯
  • アスパラスープ

    アスパラとえのきと豚肉が入ったあっさりスープ

  • 糖醋魚捲

    黄魚をユバでまいて揚げたものにあんかけ。これが大変美味であった。なんの魚かしらないが白身の魚をユバで巻いて揚げたものに甘ずっぱいあんかけがかかっている。

  • 芝麻球

    ごまだんごの食べ直し。中はあんこではなくごまだれ。おいしかった。

大満足の夕食だった。 1485元。

1997/4/2

早起きして空港へ向かう。まず台北駅までバス。台北駅からリムジンに乗る。

朝食その1

  • 寿司 55元
  • ホットコーヒー 25元

初めてまずいものに出会った。台北駅近くのバスターミナルの中の売店で買ったパックされた寿司。ひとくちでやめて捨てた。

朝食その2

  • 粥(かぼちゃ入り) 30元
  • 餃子 60元
  • 春巻 90元+10% = 198元
  • 粥(かぼちゃ入り) 30元
  • 肉包 90元
  • めんま 40元+10% = 176元

口直しに空港のカフェテリアで朝食。まあまあ。値段は高い。

昼食

NW機内にて。これが意外においしい。オレンジジュースに「円山空厨(Grand Hotel Flight Kitchen)」と書いてあったので、料理もここのものだろう。

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