ベイエリアで素敵にドライブ

ベイエリアで素敵にドライブ tenagamon 2013/02/06(水) - 10:21

7月11日

次の目的地、サンフランシスコ行きの飛行機に乗るためニューアーク空港へ向かった。ヒースローとはうってかわって大変スムースなチェックインだった。

サンフランシスコのホテルはホテルニッコーである。109ドル+Tax 。部屋はおそらく僕が今まで泊まったありとあらゆるホテルの中で一番豪華と言っていいものだった。

部屋に荷物を置き落ち着いた後、港まで出かけて夕食を食べることになった。Ghirardelli Square というところに中華料理屋があるという。一旦ケーブルカー乗り場に行ったがあまりの行列の長さにあきらめ、港を目指しててくてく歩いた。ギャラリーを覗いたりしながらぶらぶら歩いてGhirardelli Square に着いた。

ここには有名なチョコレート屋さんがあるんだそうだ。僕は知らなかったんだけど Ghirardelli っていうんだそうだ。チョコレートは店の入口で試食用にもらえたのであとは空港で買えばいいということにして、その一角にあるマンダリンというレストランで食事した。あとでわかったのだがけっこう有名なレストランらしい。落ち着いた感じの高級そうなレストランだった。

レストランに入ると中はいかにもりっぱな中華レストランという感じのゴージャスな作りだった。いきなり「いらっしゃいませ。中国人ですかな。いや、お待ちください、当てましょう。韓国人? ノーノー。日本人でしょう。わかりますよ。はっはっは。」ときたもんだ。高級そうっていってもそんなすごいところでもなく確か一人30ドルくらいだったかな。

食事を終えて外に出るともう日が暮れかかっていて寒いくらいだった。ニューヨークがあまりに暑かったので今日は半袖のシャツ一枚だったのだが、昼間はともかく今は急に気温が下がり寒くて困った。

7月12日

今日はモントレーまでドライブである。天気はそんなに悪くないのだが、サンフランシスコという所はこの時期はそんなに暑くないそうで、むしろセーターが必要なくらいだった。

モントレーでは水族館に行った。ちょうど、くらげの特別展をやっていた。くらげというのは実に美しい生き物である。神秘的でもある。実にたくさんの種類があるもので感心した。くらげを飼うのはとても難しいんだそうだ。

この水族館には高さが世界最大の水槽があり水槽の高さいっぱいに育った巨大な海藻がある。10mくらいだろうか。ここまで育てるのは大変だったそうだ。その他の水槽でも海藻や岩でデコレーションしてあって見せ方が凝っている。水槽の前の説明プレートも全部自分たちで作るそうだ。うまく表現できないのだが、ぱっと見た感じが日本の水族館と違っていて見せ方の工夫がちょっと進んでいる感じ。そういう所は日本は遅れているんだそうだ。でも学問的には進んでいるんだって。

大水槽で魚に餌をやるショーが始まった。水槽に入って餌をやるのはボランティアの人たちだがこの仕事はとても人気があるんだそうだ。水族館のあちこちで説明している人たちも全部ボランティアだそうだ。ボランティアをしたいと思う人たちは大勢いて働き手にはまったく困らないという。

この水族館で使っている水はモントレー湾の水だ。日本の水族館ではきれいな海水をわざわざ買ってこなければならないそうで、この水族館はその点では助かっているのだそうだ。記憶があやふやだがモントレー湾は深い上に寒流がきていて水がきれいなんだったかな。

二階にあがるとテラスがあってそこからモントレー湾を一望することができる。この辺りではすぐ近くまでラッコがくるそうだが、今日は見当たらなかった。ラッコもよくみかけるが沖へでるとクジラもいるそうだ。

モントレー水族館 - Monterey Aquarium by Ik T

モントレー水族館 - Monterey Aquarium by Ik T uploaded on 16 Nov 2008


モントレー水族館の中にモントレーの浜辺を再現したコーナーがある

もう一つ水族館で気にいった場所がある。モントレーの浜辺を再現した場所で、左右20mくらいの長さのうち、左半分が浜辺で、右半分が海になっていて、右から左に波が打ち寄せるしくみになっている。浜辺には草花などの他に鳥たちが歩いている。多くは片足でじっと立っている。大きさは10~20cmくらいの中くらいの鳥だ。それがなんと、なんの仕切りもないものだから、手を伸ばせば届く場所にいるのだ。浜辺とそれ見る人との間にガラスを入れたり手が届かないくらいのスペースを入れたりしないところがすごいものだ。ここはいつまでもぼんやり見ていられる、とても素敵な場所だ。

* * *

水族館を出た後は、17マイルドライブを通りペブルビーチを横に見ながらカーメルへ向かった。カーメルを楽しんでからサンフランシスコへ戻った。サンフランシスコへ着くともう8時半だったがまだ明るかった。この時間まで明るいというのは遊びに行くにはほんとにいいもんだと思う。

夕食はタイ料理にした。ガイドブックで適当に見つけた店だけどなかなかおいしかった。ちなみに、ガイドブックのリストには多くの店に NO MSG という表示があるが、これは No Monosodium Glutamate の略で要するに化学調味料を使っていませんということだそうだ。

7月13日

午後1時の便で帰るので午前中はその辺をぶらぶらした。ロビーにJALのおねえさんがうじゃうじゃいた。空港までは 8ドルのシャトルバスを使った。

二週間の夏休みも今日で終りだ。現実に戻らねばならない。

今回の旅は友達に会う旅だった。それぞれ違った暮らし方をしているものの、みんなゆったりと暮らしていてとってもうらやましいと思った。自然に囲まれて暮らすことやあくせくしない生活を見せられて、僕は自分の生活と比べながらいろいろなことを考えてしまうのだった。

アメリカ