というわけで、早速数字を覚えたのだった。「ベインテ イ トレス」 23のことだ。博物館へ行くのに、コレクティーボなる乗り合いバスに乗って、Ave.Brasil の Cuadra 23 で降りなければならない。「クアドラ ベインテ イ トレス」よし覚えた。

シェラトンとチェックアウトし、サンマルティン広場のホテル・サンマルティン(US$30 朝食つき)に移った。ところで、シェラトンはUS85$++だが、払いがソル建てで、その日のレートによって値段が違う。支払いはカードなので、実際にはどういうことになるのか楽しみだ。

5月2日広場(プラザ ドス デ マヨ:これも覚えないと帰れない)(合ってる?)まで歩き、正面にAve. Brasil(アベニーダ ブラジル)と書いてあるコレクティーボを待つ。5分ほどでやってきて、早速乗り込む。s/.1 と、とても安い。「クアドラ ベインテ イ トレス ポルファボール」でうまくいった。英語のできる親切な兄ちゃんがいて助けてくれ、「危ないから一人で歩かない方がいいぞ」と言ってくれた。彼は先に降りてしまったが、他の乗客が Cuadra 23 でここだと言ってくれた。みんな親切だった。

国立博物館(S/.5)は議事堂みたいな建物で、冷房が効いてて、二階があって、地下にはカフェテリアかなんかがあるんだろうと思っていたら、全然違っていた。中庭を囲む回廊に沿って展示室があるのだが、ドアというものがなく当然冷房なんかなくて暑い。

国立博物館のあとは「歩き方」によれば歩いて15分のラファエル・ラルコ・エレラ博物館を目指した。ところがどっこい、何が歩いて15分だ、不動産広告じゃあるまいし…… 炎天下をてくてく歩く。汗はだらだら。もーやだぁ、と思うころ通りの番地の数が小さくなり過ぎていることに気がついた。通り過ぎてしまったらしい。おっかしーなー見逃すわけないんだけど、と思いつつ引き返すと…… 道の反対側だった。「しょーがねーよなー。歩き方だもんなー」

Museo de Arqueología, Antropología e Historia del Perú

リマにある国立博物館
インカ時代のミイラ
リマにある国立博物館 インカ時代のミイラ

ラファエルラルコエレラ博物館

ラファエル・ラルコ・エレラ博物館
<a href="http://en.wikipedia.org/wiki/Larco_Museum" rel="noreferrer nofollow">en.wikipedia.org/wiki/Larco_Museum</a>
ラファエル・ラルコ・エレラ博物館 en.wikipedia.org/wiki/Larco_Museum

ラファエル・ラルコ・エレラ博物館

ラファエル・ラルコ・エレラ博物館(s/.15)は個人が収集した膨大な土器を展示している博物館なのだが、国立博物館よりさらに一層暑いところで、土器に関する知識もさしてなく、中も意外と小さかったのであっというまに見終ってしまった。エロティックな土器が目的のひとつだったので、まああれを見られたのでいっか。(↑これがどんなものかは「バックパッカーパラダイス」に詳しいです)

暑さにめげたので、とても Av. Brasil まで戻る気はせず、帰りはタクシーだった。タクシーはいちいち交渉だが、サンマルティン広場まで s/.7。s/.10だすと釣りが s/.2 しかないということで、図ったように s/.8 になってしまった。まあ、よくある話だ。

Museo Arqueológico Rafael Larco Herrera

エロティックな土器。この部屋への入場は18禁  ラファエル・ラルコ・エレラ博物館
エロティックな土器。この部屋への入場は18禁 ラファエル・ラルコ・エレラ博物館

エロティックな土器

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