WAT BENCHAMABOPHIT (THE MARBLE TEMPLE)

バンコクの観光スポットの中でも割と好きな場所。あまり観光客が来なくてよろしい。
バンコクの観光スポットの中でも割と好きな場所。あまり観光客が来なくてよろしい。
  • 日時: 1996年7月15日-1996年7月23日
  • 航空券: UAのアワード予約は5月8日。その時点でとれる日程に決めてしまった。
タイについて参考になるサイト
ぶらり!タイランド
hf’s アジア旅行記

ホテル

  • 7/15、7/16 バンコク ロイヤルオーキッドシェラトンマイレッジプラスの半額券使用で 2600B + 税 +サービス。結局、一泊3061B になる。やはり高い。でもリバービューで眺めがいい。ところで、私は空港から 5Bの電車で市内に入り、駅からホテルまで歩いてしまった。汗だくでフロントへ。なんというアンバランス。
  • 7/17 アユタヤ Old B.J. Ghest Houseシングル 80B トイレ・シャワー共用.階段下の本棚に「読み終えたら整理整頓」の張り紙があった。おまけに滞在者が書いていくノートは日本語だらけ。そう、ここは日本人の溜り場のようだった。居心地はよさそう。ただ、夜遅くまで音楽が鳴っていてうるさい。部屋の壁には日本語の落書があった。この手の宿には初めて泊まったが、ちょっとね。もういいやって感じ。
    Old BJ Guest House

     

    Old BJ Guest House

  • 7/18、7/19、7/20カオヤイN.P. カオヤイガーデンロッジシングル 200B トイレ・シャワー共用.ドイツ人が経営するホテル。カオヤイN.P.のツアーをやってます。客もドイツ人が多い。200Bは一番安い部屋だった。エアコン、ホットシャワー付きの家族用のコテッジもある。けっこうお勧めのホテル。
  • 7/21 バンコク White Lodgeシングル 400B エアコン・ホットシャワー付き(TVなし). MBKセンターの向かいのブロック、Reno Hotel のさらに奥にある。その名の通り部屋は真っ白。清潔でなかなかGood。

バンコク市内観光

Wat Pho ワットポー

Wat Pho ワットポー

7/16.バンコクは 3回目だし、高級ホテルに泊まったこともあり、観光はさっさと引き上げてプールで本でも読もうと思っていた。

まずは、ロイヤルオーキッドシャラトン脇のピアからボートでチャオプラヤー川を進み(6B)、ター・ティアンで降りて、ワット・ポー(20B)へ。ここで、マッサージを頼む(180B)。しばし、悦楽の一時を。

それから、再びボート(1B)で対岸のワット・アルン(20B)へ。ここで、テレビ取材らしきグループを見かける。また、ボートで川を渡り、王宮方面へ歩く。ここで、再びテレビ取材を見かける。ここで、TV朝日であることがわかる。山本晋也がいたのでトゥナイトであると判明。スタッフに放映日を聞く。

バスで、ワット・ベチャマポビット(大理石寺院)へ(6B)。川を渡ってからしばらく歩いたのは、バスに乗るため。バスの車掌のオネーサンが降りる場所を教えてくれた。

さらにバスで、伊勢丹&ZENの前へ。ここでコーヒーを飲んでから、歩いてサイアムスクエア方面へ。マーブンクロンセンター上のフードセンターで遅い昼飯。しばらくブラブラして帽子を買って(210B)、再びバス(3.5B)でホテルへ戻る。あとは、ホテルのプールで読書。

こんな記事を見つけた。12年も立つと物価も上がっていてほぼ倍の値段だ。
運河ボートまた値上げ

水の値段

旅行中しょっちゅう買う水だが、ブランドによって値段が違う。最初にドンムアン駅で買った水は900mlで8B。安いもんだと思って翌日コンビニで買った水は 500mlで19B。こちらはボルビックの提携ブランドだった。もっと安いのはペットボトルでなく白いボトルに入ったやつ。ただし、これはキャップがぼろくて一度空けたら閉まらないので持ち歩きにはむかない。

国際電話

国際電話専用のテレホンカードというのを買った。250Bと500Bがあるが、250Bでも結構使いでがある。専用の黄色電話を使わなければならない。シェラトンホテル周辺、サイアムスクエア周辺には結構あった。意外なことに空港では見つけることができず、クレジットカード電話しかない。アユタヤでは黄色電話は見つからなかった。大抵、郵便局へ行くと電話もやっているので、そこでかける。支払はクレジットカードが使える。

果物

ランブータン、マンゴスチン、ドリアン、みかん(ソム)、マンゴ、ロンガン、バナナ

ドリアンは、シンガポールで 9月に食べたのよりはましだった。が、やはりおいしいとは思えない。

カオヤイ国立公園

今回のメインはここ。カオヤイ国立公園はタイで最初に作られた国立公園。タ イの人たちも週末にはよくキャンプにくるらしい。野性の象、虎、猿、鹿、そ の他の動物がいる。運がよければ? 虎に会える。

野生のサル

 

野生のサル

パクチョン駅前のカオヤイガーデンロッジのカウンタなるところへ行ったら閉まっていた。カオヤイガーデンロッジへ行きたいんだがなあ、という顔をしていたら、近くにいたタクシーらしき人が連れていってくれた。駅から無料送迎ということになっているので、あとで支払われるのだろう。

ホテルに着くとさっそくカオヤイツアーの話を聞く。一日半のツアーで 850B。ところが、ローシーズンで客がいないせいか、けっこうアバウトなツアーになってしまった。まず、夕方からコウモリ洞窟へいくというのだが、3時からになったり5時からになったり、よくわからない。3時からの場合は別の洞窟へも行くらしい。結局、5時半くらいにようやく出発。コウモリ洞窟は山の上にあり、急な山道を15分くらい登らなければならない。6時頃洞窟について、コウモリが出てくるのを待つ。コウモリは日が暮れると一斉に外へ狩りに出かける。その数が途方もない数でそれを見るのだ。6時半ころ、ぽつりぽつりと数匹飛びだした。その後、みるみるうちに数が増え、大量のコウモリが洞窟から飛び出してくる。1秒に数百匹くらいか。幅3-4mくらいのコウモリの川となって空を飛んでいく。

一旦、宿に帰って、次はナイトサファリ。車で公園の中を一回りして帰ってくるのだが、ひょっとすると虎に出くわすかもしれない。と、期待したが結局だめだった。車の中からサーチライトで動物を探す。ライトはかなりの数が用意してあり各人思い思いに好きかってな方向をてらすことができる。鹿がやたらいたのと、あとはリスくらいで、たいしたことはなかった。

Khao Yai National Park, Thai

カオヤイ国立公園
野生の象に出会った
カオヤイ国立公園 野生の象に出会った

野生の象が出た

野生の象 - カオヤイ国立公園

elephants crossing a road - Kao Yai national park, Thailand
elephants crossing a road - Kao Yai national park, Thailand

野生の象が出た

最初の日はそれでおしまい。宿に帰る。

次の日は、前日も一緒だったドイツ人一家4人と僕とガイドと6人で出かける。車で公園内に行き、ジャングルを少し歩いて、見晴らしのいい場所へ行く。それから、ビジターセンターで資料や標本を眺めて少しお勉強。10分くらい歩いて、つり橋へ。 それから、少し離れた大きな滝へでかける。滝へのアクセスする駐車場でお昼を食べていると強烈な雨が降ってきた。結局、滝へ行くのはあきらめ宿へ帰る。まだ、3時。

実は、その日のうちにバンコクへ戻ってカンチャナブリへ行きたいと思っていたのだが、ロッジのオーナーが「ツアー代はいらないから明日もカオヤイへ行けよ」というのでそうすることにした。

三日目。川に沿って 2時間ばかり森歩きをする。下り道なので楽である。ジャングルを歩いている雰囲気がしてとても楽しい。その後、近くの滝へ行って泳ぐ。水は濁っていて汚く、ちょっと冷たい。

午後は、昨日行き損ねた大きな滝へ向かう。しかし、近くに来たところでまたもや雨。よほど嫌われてるのね。そのまま宿へ帰る。

あとで調べると、Haeo Suwat waterfall という滝だった。行き損ねた大きい滝は、たぶん Heo Narok という滝だ。

帰り道に、出た、出た、出ました。野性の象だ。ガイドが興奮して「エレファント!エレファント!」と叫ぶ。象の群が道を横切ったのだ。あまり近付けないらしく、距離は少し遠いが、夢中でシャッターを切る。

象の他には、猿がいる場所があって、車から食べものを投げると次々と現れる。赤ん坊を抱いた母親や子猿もいてとてもかわいい。

全体としては、タイの国立公園はそんなにたいしたことはないように思う。

ドイツ人一家

カオヤイで一緒になった。パパとママと息子と娘。パパの名前はライナー、息子はポール、娘はニーナ。ママは不明。パパとママは教師だそうで、夏休みはタイで3週間半。バンコクに 5日間、次にサムイ島に行ってそれからカオヤイに来たそうだ。カオヤイから直接ドンムアンに行ってそのまま帰るそうだから、サムイ島に2週間いたことになる。

バンコクでは王宮近くの 400B の宿にいたそうだ。部屋の中にホットシャワーがあったと言っていた。カオヤイでは高そうな部屋(たぶん800Bくらい?)に泊まっていた。

サムイ島からは電車にのって帰ってきたそうだ。僕が電車でバンコクに行くと言ったら、3等はうるさいから2等がいいと言ってた。(実際は 3等しかなかった) バンコクでどんな食事をしていたか聞いたら、結構いいレストランにいってたらしい。チャオプラヤー川のディナークルーズもやったそうだ。

お金はかけないけどそれなりの快適さは求めるといった感じ。

ところで、パパとママはビールを飲む、飲む、飲む !! お昼に二人で大瓶一本。夜は二本?三本。

買物

カオヤイで着ていたものが汚れてしまったので、シャツとズボンを新調することにした。マーブンクロンセンターでシャツ250B、ズボン500B。ズボンの裾はどうするのかと聞いたら、やってあげるという。と、見ているといきなり裁縫道具を取り出して何箇所かしるしをつけて、あとはなんと手縫い。おそるべし。

おみやげは、ZEN の向かいの narayamaphand とかいうお土産やさんの集まった場所で、絹のパンツ(二つで250B)。腰に巻く円筒形の布(なんていうんだっけ)(300B)。綿の長方形の布(スカーフにしたりする)(4枚で480B)

ZENの上の免税店で、クリニークの口紅5本セット(1620B)。これは、UAの機内の方がやすかった($48)。(たぶん同じものだったはず) ジムトンプソンで、シャツ(3100B)とスカーフ(850B)。 その他、スーパーで各種調味料、カレーペーストなど。

食事

今回はひとりなので、ほとんどクーポン式のフードセンター。あるいはファーストフード。吉野屋をみつけて入ってみたが、コンボのあまりのまずさに絶句。 ミスタードーナツのココナッツの香りがいいような気がした。 もはやバンコクでもましなコーヒーが飲める。マーブンクロンセンター のフードセンターにサイホンコーヒーのカウンタがあるし、あとはそごうのあるビルの中とか。 バスに売りに来るガイヤーン(鶏のあぶりやき)を試したがあまり味がなくておいしくない。

さいごに

今回は諸般の事情で一人旅。一人だとホテルが高いが、ランクを下げられるというメリットもある。行動しやすいのも一人ならでは。

バンコクは実に居心地のいい街だと思う。シンガポールほど整い過ぎていないし、サイゴンのようにまだまだちょっと足りないってこともないし、本当にいい街だ。でもどんどん発展して変化しているから、これからどんなふうになるのでしょうか。

YouTube で見つけたコウモリ洞窟の動画を張っておきます。他にもいくつかあるようですね。

    おすすめ:

    PAGE TOP