エディンバラとロンドン

Last edited on 2014/02/19 - 22:27

7月5日

そろそろ着るものが,と思ったら,洗濯もさせてもらったし,アイロンまでかけてくれちゃって,いやぁ,今回の旅行はラクチンだ.とはいうものの,いつまでも居るわけにはいかないので,次の目的地,エディンバラに向かった.

そうそう,切符について書くのを忘れた.ロンドンからマンチェスターまでは,スーパーセーバーリターンで,確か,32ポンド,マンチェスターからエディンバラまではヨーク経由で,同じく42ポンドだった.ロンドンで,「マンチェスターに行って,エディンバラに行って,それでロンドンに帰るんだけど,どういうふうに買ったらいい」って聞いたのだが,もっとも安いのは先にエディンバラに行くことにして,エディンバラ往復を買うのだった.あたりまえかな.

しかし,マンチェスターに先に行くことは動かせないので,それならと教えてくれたのが上の買い方.エディンバラから直接ロンドンに帰るのに,マンチェスターでヨーク経由エディンバラ往復を買うのがポイントらしい.

* * *

エディンバラ駅に着くと,何はともあれ,今夜の宿探しだ.i で紹介してくれるってんで,うろうろしてたらアコモデーションと書かれた所があったので,そこで決めてしまった.25ポンドで高めだが,ホテルだったし,駅に近いのでしょうがないかという感じ.B &Bは紹介してないというのでなんか変だと思ったんだけど,i は別の場所にとてもりっぱなやつがちゃんとあった.

さて,落ち着くとさっそく観光にでかけた.エディンバラは大変美しい街である.イギリスでの行き先をいろいろな人に聞いたのだが,皆がエディンバラに行けというのもうなずける.

駅前の i の入っているショッピングセンターをのぞいて,スコットモニュメントを通り,線路を渡って,お城ヘ行った.ロイヤルマイルを歩いて,ホリルード宮殿へ行くと,ちょうど女王さまの滞在期間ということで今日まで閉まっていた.明日からオープンという.なんて幸運なんだろう.

1993/07/06 - 00:00 - Royal Mile ロイヤルマイル cRoyal Mile ロイヤルマイル

もう一度駅へ戻って,わざわざ行くこともないのに「歩き方」に書いている丘の上にも登って,バカみたいと後悔しながら,もいちど駅に戻って,立派な花時計に感心して,それからメインストリートをぶらぶらした.

けっこう情けない行動パターンだととは思ったんだが,実はこんなもんである.

途中,ディスカウント本屋で,The Oxford Popular Dictionary というポケット辞書をなんと1ポンドで売っていたので,ついつい買ってしまった.

メインストリートの一本隣にパブの並ぶ通りがあり,もちろん観光用なんだけど,そのうちの一軒で,ビールとフィッシュアンドチップスを頼んだ.ビールはパブでよく飲んだのだが,アルコールに弱いもので,ハーフパイントで十分酔っ払ってしまうのが残念.フィッシュアンドチップスは量が多くてすぐ飽きてしまった.袋に入れてくれるのかと思ったら,ちゃんとお皿にのって出てきた.外のテーブルでビールを飲んで待っているとナイフとフォークといっしょに持ってきてくれたので,なんか観光客向けのような気がしたわけ.

7月6日

ホリルード宮殿に行った.毎年,この時期に女王さまが滞在するということで,先週までここにいらしたので,今日からオープンなのであった.そういうわけで,何人かをまとめてガイドが連れて歩く式の見学になる.ガイドがあるので,ここはいいですよ.食事をする場所では,「あそこの席に女王さまが座ったんですよ.」なんていうのが妙にリアルな感じがする.

ベッドの長さが短いのがやけに気になった.一緒のグループにいた日本人の女の子が子ども用かと聞いていたようだが,大人用ということだった.

1993/07/06 - 00:00 - The Palace of Holyroodhouse ホリルード宮殿 cThe Palace of Holyroodhouse ホリルード宮殿

ロンドンへ戻るまでの時間で買物をした.スコットランドならではのさまざまなチェック柄があって,それぞれに説明がついていた.ウールのスカーフが9ポンドくらい.ネクタイが6ポンドだったかな? あと,半額で9ポンドのセーターと12ポンドくらいの膝かけまで買ってしまった.膝かけはちょっと考えたけど,でもどうしても欲しくなっちゃって.一月と七月のセール期間に海外に出かけるとお得ですよ.

めずらしくコーヒー専門店があって,いろいろな種類のコーヒーがあったので飲んでみたが,おいしくなかった.イギリスのコーヒーってどうしてあんなにまずいんだろう.不思議じゃあ.

友人に聞いたエピソード:

彼女らがドイツに旅行に行きました.オプションでヴェネチアへの日帰り旅行に参加しました.ガイドさんが言います.「ヴェネチアは高いのでお弁当を持っていきます.夜も,帰る途中のドライブインにします」.まずここがイギリス人らしいところですね.「そこはカプチーノがおいしいですよ」.でも,イギリス人のおばさんはあくまで紅茶を飲むのでした.「この紅茶,まずいわ」と言いながら...イギリス人ですね.

ロンドンに戻ってきた.宿はユーストン駅から数分歩いた所のB&Bが集まる通り.最寄り駅は,Russel Square.夜はソーホーでタイ料理.それから,ぶらぶら歩いて,道端の弦楽四重奏を聞いて帰った.危ないなんていうことは全然ない.人がいっぱいだし,お巡りさんもいるし...

ホリルード宮殿について。

The Royal Residences > The Palace of Holyroodhouse

Members of the Royal Family frequently stay in the Palace when carrying out engagements in Scotland. During The Queen's Holyrood week, which usually runs from the end of June to the beginning of July, Her Majesty carries out a wide range of official engagements in Scotland.

7月7日

実は,まだロンドン塔に行ったことがなかったので,まずロンドン塔をチェック.なんといっても,ジュエルハウスでしょー.いやあ,なんだかんだいって,イギリス王室はいろいろ持っているっす.昔から持ってるっていうだけでなく,エリザベス女王の王冠だって,すんごい.やっぱりお金持ちは違うです.世界最大,530カラットのダイヤなんてコブシくらいあります.

1993/07/07 - 00:00 - ロンドン塔 - London Tower cロンドン塔 - London Tower

お次は,大英博物館よりおもしろいといううわさの自然史博物館と科学博物館.確かにここはおもしろい.実際に触ったりして遊ぶコーナーでは,ガキどもがいっぱいいて思うように遊べなかったが,そりゃしかたないよね.

さてさて,今日は忙しいのだ.明日,アメリカへ移動なので今日のうちに買物をしなければいけない.今回の旅行は友人に会うことと買物が中心で,あとはけっこうどうでもよかったりもするのだ.買物って楽しいよねぇ.

まずは,ティーカップとソーサーを買おうと思ってリージェントストリートの陶磁器屋さんを物色した.実を言うとそんなもの初めて買うんで,何がなんだかわからない.で,ローリーズという店でセカンド品(incomplete)のセールをやっていたので,それをいくつか買うことにした.その店は入口にカゴが置いてあって,一階はセール品でいっぱいでほとんど半額.ワゴンに山積みになっている.どの品もどこが悪いのかわかるように,ペンで印が付けられている.とは言っても,ミントンだのロイヤルドールトンだのどれも高級品である.なんかこういうの好きだなあ.欠陥といっても,ほんのかすかな傷であり,ちょっとみただけではわからない.

カップとソーサーで15ポンドから18ポンドくらいの中から,適当に気にいったものを2つずつ3組選んで98ポンドくらいだったように思う.さらに日本人の店員さんに免税の手続きをしてもらって,カードの引き落としが92ポンドだった.免税の減額分もカードで精算しちゃうんだって.

で,これなんですが,いまごろになって戻ってきました.カードの明細では,US DOLLAR VAT R FEXCO LTD という記述で,11.48USD = 1213円が返ってきました.

ところで,このあたりの陶磁器屋さんには必ずといっていいほど日本人の女性が働いていた.僕は「うん,便利でいいじゃない」って思うようになってしまったけどね.日本語で買えるなんていいじゃない.

この辺を歩いていると,やはり日本人がたくさんいて,洋服だのバッグだのの大きな袋を三つも四つも持って歩いているのに出会う.ポンドが160円近くになってしまった今,とにかく何でも買って帰るのがお得なんだもの.仕方がない.

Regent Streetについてはこのサイトがすごい。

All the shops in Regent Street, Lodon

ローリーズというのは見当たらなかった。